プログラマーが活躍するオススメの漫画、小説、ノンフィクション

2021/04/13

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プログラマーが活躍するオススメの漫画、小説、ノンフィクションをご紹介します。

漫画

王様達のヴァイキング

高校を中退した社会性ゼロのハッカー少年が投資家に出会って、数々のサイバー事件を解決していくお話。

ハッカー少年漫画にありがちな”スーパーハッカー”ではなく、ある程度は現実的。ハッキングもいきなりサーバーにアクセスして3分で侵入!みたいな感じではないです。ちゃんとハッキング用ツールを1月前から開発したり、ハッキング先のAPIを読み込んだりと、まあまあ納得できます。(もちろん漫画なんで「いくら何でも!」はあります)

ただ少年?漫画なので展開は熱いです。

解決する事件も、「ネットストーカー」「ゲーム会社サーバ侵入」「ECサイト攻撃」など身近なものが多いです。最終的にはエライことになりますが…

主人公の愛用するパソコンもIBMの ThinkPad X41だったり、登場人物の一人がscala使いだったり、なかなか「グッ」とくる設定が散りばめられています。

全19巻ですでに完結済みなので一気読みも可能です。

トリリオンゲーム

幼馴染のコミュニケーション能力MAXの「ハル」と、社交的ではないがプログラミングが得意な「ガク」が1,000,000,000,000(トリオン)ドルを目指して起業する話。と言うか、まだ1巻しか出ていないので、どうなっていくのかは謎です。

『Dr.STONE』の稲垣理一郎先生が原作を担当し、『サンクチュアリ』の池上遼一先生が作画を行う夢のタッグ!

もう池上遼一先生の『サンクチュアリ』好きにはたまらない漫画です。もう『サンクチュアリ』外伝にしか感じません。

サンクチュアリ』好きな方は是非ご一読を!

攻殻機動隊2

プログラマならみんな大好き「攻殻機動隊」です。私はあえて「攻殻機動隊」の”2”をオススメします。少佐は出てきますが、9課ほとんど出て来ません。草薙素子が自称知的生命体現象と融合し、公安9課を去ってから4年5カ月後の話なので、そもそもこれは少佐なのかと言う感じです。

テレビシリーズや映画のようなアクション中心ではなく、より電脳世界での行動が多くなっています。話の密度も濃く、情報量も多く、欄外が注記で埋まっています。

テレビ、映画の押井派か、原作の士郎正宗派か、分かれるところだと思います。

初版が2001年で20年前にこの作品を書いたということに驚かされます。

小説

蓬莱

シミュレーションゲーム「蓬莱」の発売を前に、脅迫そして開発プログラマーの「事故死」という不可解な事件に巻き込まれていく、サスペンス小説。ゲーム「蓬莱」が社会、政治、歴史と巻き込んでいくストーリーは圧巻です。

初版は94年に発表されただけに、「蓬莱」のプラットフォームはスーファミです。時代を感じます。多分、世界で一番「シムシティ―」という単語がでてくるサスペンス小説。

ハロー・ワールド

エンジニアが作った広告ブロックアプリがインドネシアで突如売れ始めた。そこに隠された驚愕の事実とは。検閲や盗撮などの問題を描いた「ハロー・ワールド」。

GoogleカーやAmazonのドローンが次々集まってくる「行き先は特異点」。

バンコク出張中にドローンを使った政治運動に巻き込まれてしまう「五色革命」。

Twitterが中国に門戸を開いたのを機にTwitterクローン〈オクスペッカー〉をアップデートしてインターネットの自由を守ろうとする「巨象の肩に乗って」。

マレーシアのビットコインセミナーに参加中に拉致されてしまう「めぐみの雨が降る」。

の5つの短編がまとめられて作品。どれも今っぽいトッピクスをテーマにした作品です。

この『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞しています。

著者の藤井太洋さんは、もともとソフトウェア開発会社イーフロンティアに勤務していただけに、ITに関する描写はリアルです。とても面白いのでオススメです。

ニューロマンサー

1986年に発売されたウィリアム・ギブスン氏によるサイバーパンクSF小説の金字塔。

舞台はハイテクと汚濁の都、千葉シティ。

ハッカーのケイスは危険な仕事を引き受けてしまう。電脳世界、現実世界と行き来するうちに巨大な組織に飲み込まれていく…

サイバーパンク好きには聖典のような小説です。「攻殻機動隊」好きなら間違いなく好きになると思います。とにかくカッコイイです。

初版の1986年当時はまだインターネットも普及していない時代で、それにも関わらずここまでの小説を書いたことに驚きです。

ウィリアム・ギブスンの小説はニューロマンサー以外にも面白いものが多いので、他の作品もオススメです。

ノンフィクション

この本を紹介したくて、あえて「ノンフィクション」のカテゴリーを作りました。それぐらい興味深い本です。

一人の男が、アメリカでオンライン薬局事業を始め、しだいに事業を大きくし麻薬取引、武器売買と事業を広げていく。しまいには、ソマリアで武装組織を立ち上げ、私設の暗殺団をも持つようになる。部下への指示はメールと、たまにかかってくる電話だけ。

舞台は、南アフリカ、ソマリア、フィリピン、ブラジル、香港、アメリカと世界中に及ぶ。

秘密主義者の「この男」はオンライン薬局を作り、アメリカ政府でも破れない高度な暗号化プログラムも作り上げる。しかも、どの部下もその犯罪組織の全貌は分からない…

嘘のような話だと思うかもしれませんが、本当の話です。

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