WEBデザイン プログラミング 仕事のこと

WEBデザイナーにオススメ!すぐ始められるIT系副業【売上も公開】

2021/01/12

※ 本ページはプロモーションが含まれています。

・副業を始めてみたいけど、どんな副業があるの?
・何から始めたらいいの?
・どれくらいの収入になるの?

そんな疑問を持っている人にお答えします。

これまで私は「クラウドソーシング」「アプリ制作」「ブログ」「写真販売」と色々な副業に手を出してきました。その時の経験をもとに、それらの副業の始め方、難易度、収益性、そして実際に自分が得た収入について解説いたします。

クラウドソーシング(雲)

始めやすさ:★★★★★
難易度:★~★★★★(案件による)
収益性:★★★★

クラウドソーシングの始め方は?

『クラウドソーシング』サービスの有名どころとして、ランサーズクラウドワークスの2つが挙げられると思います。他にもクラウドソーシングサービスを提供しているところもありますが、初めてクラウドソーシングサービスを利用するなら、取り合えずこの2つのサイトに登録しておけばいいでしょう

ランサーズクラウドワークスどちらも会員登録すればすぐにでも案件を受けることができます。
仕事に必要なものは案件ごとに異なりますが、ランサーズだと楽天銀行の口座をもっていると、振込手数料が本来550円のところ110円になりお得です。

クラウドワークスも同様に、楽天銀行を振込口座に指定していると振込手数料が安くなります。

クラウドソーシングの利用方法

私的に『クラウドソーシング』の利用が、副業として一番おススメです。

私も以前空いた時間でランサーズクラウドワークス利用していました。
もちろん案件によりますが、クラウドワークスに比べてランサーズの方が案件の数、報酬額がよかったので、9割がたランサーズで案件を取っていました。

私は主に「WEBサイトのデザインの作成」の案件をこなしていました。
内容は、WEBサイトのトップページのデザイン作成、案件によってはプラスして中ページ1ページのデザイン作成(コーディングなし)みたいな内容で、大体報酬額が¥35,000~¥80,000ぐらいでした。そこから、手数料が5%~20%ひかれて月末に振り込まれるという感じです。

ランサーズでは、案件は「コンペ型」「プロジェクト型」があり、私は主に「コンペ型」の案件をやっていました。

「コンペ型」とは、例えばデザイン案件なら、クライアントから構成書と素材が提示されて、それをもとにデザインを作成するというものです。そして提出されたデザインの中からクライアントが一つ選び、選ばれたデザインだけに報酬が支払われる、という仕組みです。

デザイン系は「コンペ型」が多いように思います。

一方「プロジェクト型」とは、例えばWEBサイト制作の場合だと、クライアントから大体の予算感と、大まかなサイト構成が提示されます。それに対して、制作側は予算とスケジュールと一緒に提案書を提示するというものです。そして、そこからクライアントは発注先を選んで仕事の依頼をする、という形です。

ちなみに「コンペ型」「プロジェクト型」問わず、当選報酬だけではなく、提案したことに対しての「参加報酬」が支払われる案件もあります。

もちろんデザイン系の案件だけではなく、プログラミング系やWEBライティング、ロゴ作成、データ作成など案件は多岐にわたります。

何かしら自分に合った案件が見つけることができると思います。

クラウドソーシングを利用しての収益化の難易度は?

私は最近はクラウドソーシングサービスを利用していませんが、以前利用していた時は半年で大体50万円ぐらい、月5~15万円ぐらいクラウドソーシング使って収入を得ました。

利用方法は上でも書いたように主に「WEBサイトのデザインの作成」「コンペ型」を利用していました。本業の空き時間や休日を利用して、「コンペ型」のデザイン案件をこなしていました。それこそ30分時間が空いたから「コンペ型」のバナー作成の案件に応募する、みたいな感じで使っていました。

「コンペ型」案件の流れは、デザインを作成して応募したら作業はほぼ終わりで、あとは当選したらデザインデータを送るだけ、と言う感じです。自分にとって都合のいい時間だけ使えて本業にほとんど影響がないので、自分的には「コンペ型」の方が合っていました。

会社勤めの人などは「コンペ型」の方がやりやすいと思います。

収益化の難易度ですが、当然ですが個人の能力次第だと思います。私の当選確率は、だいたい4回応募して1回採用ぐらいの感じでした。

取り扱っている案件は本当に多岐にわたるので、まずは自分の得意な分野の案件を探してみるのがいいと思います。

クラウドソーシングを利用するメリットは?

クラウドソーシングのメリットは、「他の副業と比べると収入がすぐ得れる」という事だと思います。

後にも書きますが、ブログだったりアプリ制作の場合だと、ある程度まとまった収入を得るまでには、どんなに早くても数か月はかかります。下手すれば、ほぼ収入ゼロなんて事も十分考えられます。

それに比べると、クラウドソーシングを利用しての副業は、ほぼ確実に収入を得られます。

また未経験からWEBデザイナーやプログラマーを目指している人にとっては、クラウドソーシングを通して案件をこなすことによって、実績づくりにもなりますし、仕事の経験値もつくと思います。

ランサーズ

クラウドワークス

アプリ制作

始めやすさ:★
難易度:★★★★★
収益性:★

アプリ制作の始め方は?

アプリ制作は、だれでもすぐに始められるわけではありません。

当然スマホ向けアプリを作成するならプログラミング言語の学習が必須となります。
iOSであればSwift、AndoroidであればKotlinの学習が必要です。またゲームアプリであればUnityというソフトを使って作成しますが、これもC#というプログラミング言語を使います。

逆に、仕事でアプリをつくっている人はすぐにでも副業としてアプリ制作を始められます。

費用的には、Androidだと初期費用として一度3,000円を支払えば、以降GooglePlayにアプリを無料でリリースできるます。

iOSの場合は、「Apple Developer Program」と言うものに登録しなければAppleStoreでアプリをリリースすることができません。これは年ごとの更新の必要があり、料金は年11,800円となります。
この「Apple Developer Program」は結構な値段だと思うので、まずはAndroidでアプリをリリースしてもいいかもしれません。

アプリ制作の技術的な難易度は?

アプリ制作を副業として考えた時、やはり難易度的には高いと思います。どうしてもプログラミング言語の学習が必須となるので、ハードルは高いと思います。

ただある程度気合いれて勉強すれば3月~半年ぐらいでアプリのリリースまで行けるかもしれません。

私の場合、Unityを使ったスマホ向けゲームアプリを制作したのですが、勉強を始めて約8ヵ月でアプリのリリースまでいけました。(もちろんクソゲーです)私の本職はWEBサイトの制作で、ごりごりの文系デザイナーです。そんな私でもクソゲーですがリリースまで行けたので、決してアプリ制作は無理な話ではないと思います。

プログラミング未経験の私がUnityで初めて作ったアプリをリリースするまでにやった事

アプリ制作の収益化の難易度は?

私はこれまでスマホ向けの無料のゲームアプリ(iOS/Android)を2本リリースしています。2つともUnityと言うソフトを使って開発しています。アプリからの収入源はアプリ内に設置された広告からになります。広告の仕組みはユーザーがクリック、またはその広告経由でアプリをインストールしたら収入になる、というものです。

これまでの収入はアプリ2本あわせてトータルで2,000円程度です。かなり厳しい数字だと思います。

年々アプリ制作はレッドオーシャン化していて、収益化はなかなか厳しいようです。私のようなゲームアプリの場合、競合相手が大手のゲーム会社で、製作費も近年だと数億円かける場合もありますし、広告もバンバン打ちます。ハッキリ言って勝ち目はありません。

個人制作でアプリ開発をやるなら、大手がやらないようなニッチなところを狙っていくしかないかな、と思っています。

アプリ制作での収益化が難しいとはいえ、実際に個人開発で大ヒットをとばしている人もいますし、一発当たればかなりの収入が期待できるで夢のある副業だと思います。

副業としてのアプリ制作のメリットは?

収入源としてアプリ制作を考えているのであれば、あまりオススメできません。

ただ技術者としてスキルアップ、キャリアアップとして考えるならばオススメできると思います。
私もアプリ制作を通じてかなり幅広い知識を得れましたし、世界も広がったように思います。

ブログ

始めやすさ:★★★★★
難易度:★★
収益性:★★

ブログの始め方は?

ブログは誰でも、すぐに始められます。

必要なものはサーバーとドメインぐらいでしょうか。費用もサーバー代、ドメイン代で合わせても年間5,000円前後ぐらいだと思います。

私の場合、もともと契約していたサーバー(さくらのレンタルサーバ )があったので、実質「お名前.com 」でとったドメイン代836円/年だけが初期費用になります。

Hatenaブログなど無料ブログサービスもありますが、収益化を目的にするならば無料ブログを使うことはオススメしません。無料ブログだと、規定でGoogleAdsenceなどの広告が貼れない場合があります。

なので、ブログで収益化を狙いたいなら、ドメインを取得してサーバーと契約して「Wordpress」を使ってブログを始めることをおススメします。

ブログの立ち上げ方も、ググればいくらでも出てくるので、それほど難しいものではないと思います。

収益化までの難易度は?

ブログを使ってそれなりに収入を得ようとすると正直言ってなかなか難しいと思います。

当ブログの場合、今のところ収益はGoogleAdsenceAmazonアフィリエイトからになります。

GoogleAdsenceとはサイドバーの部分と記事の最下部にある広告のことで、これをユーザーがクリックしてくれることで、それが収益となります。広告によっても異なりますが、1クリックでだいたい3円~5円というところです。当ブログだと1週間の内1~3回クリックされるかどうか、という感じです。

Amazonの場合は、ブログ経由で本が購入されると購入額の3%が報酬として支払われます。例えば、2,000円の本が売れたら3%の60円が報酬として支払われることになります。
こちらは月に2~3回購入されるぐらいの感じです。

儲けにはほとんどなりません。最終的にサーバー代とドメイン更新費がまかなえればいいかな、というレベルです。

とはいえブログで月100万以上稼いでる方も実際いるので、収益に関してはやり方次第なのかなと思います。

ブログである程度稼ごうと思ったら、SEOについてがっちり勉強して、かつ年単位で継続して続けなければ収益化は難しいようです。ブログ界隈だと「100本記事を書いてからが本当のスタート」みたいな事も言われます。

副業としてブログのメリットは?

ブログは特に専門的な知識も必要としないですし、誰でもすぐに始められることがメリットでしょうか。

特別な知識がない方でも、自分のブログを収益化して月に何十万も稼いでいる方が多くいます。そういう方たちは普通の主婦だったりサラリーマンだったりして、自分の趣味や好きなこと、自分の職業で得た知識などを記事として公開して収益をあげています。

例えば海外ドラマが好きな人は、自分のブログでオススメの海外ドラマを紹介して、最終的にNetflixなどの配信サービス会社へ読者を誘導することで利益を得ていたりします。

誰でも何かしら人より詳しい事があると思います。自分だったらどんな事なら人に詳しく説明できるか考えてみるといいでしょう。

写真販売

始めやすさ:★★★★
難易度:★★★
収益性:★

写真販売の始め方は?

PIXTA という主に広告などで使用する写真素材の販売サイトで、自分の撮影した写真を登録して販売することができます。写真によっても異なりますが、報酬率は22〜42%となっています。

必要なものとして当然カメラですが、利用サイトによっては写真の補正を求められるので、写真補正ができるPhotoShopのようなソフトが必要になります。

また、スマートフォンでの撮影した写真は不可のサイトもあるので、一眼レフカメラやミラーレスカメラなどが必要になってきます。

PIXTA は写真素材販売サイトとしてかなりメジャーで、広告制作関連の仕事をしている人なら、まず使ったことがあると思います。特徴として、日本の企業なので写真素材のモデルが日本人が多く、国内向けの広告にとても使いやすい写真素材がそろっています。
私も、これまで数百点はPIXTA の写真を仕事で使っています。

副業として写真販売が可能なサイトはPIXTA 以外では、写真ACがオススメです。

写真ACの場合は、投稿した作品が1回ダウンロードされる毎に3円、人物写真なら10円ずつポイントがたまり、 5,000ポイント貯まると換金することができるという仕組みです。

写真ACPIXTA と違い、ユーザーは無料で写真をダウンロードできる無料素材サイトです。なので、もしかしたらPIXTA より稼げるかもしれません。

もし興味があれば、とりあえず両方登録しておけばいいと思います。

写真販売について注意点ですが、著作権、肖像権などには注意してください。
各サイトでも権利関係についての説明ページが用意されているので、トラブル回避のためしっかり確認しておきましょう。

著作権について【PIXTA】

収益化までの難易度は?

収益化はちょっと難しめだと思います。私はPIXTAだけしか利用していませんでしたが、あわせて写真ACを利用すれば少し難易度は下がるかな、と思います。

私は現在PIXTA2点写真を販売しています。売上的には0円つまり一回も売れてません。

PIXTAの場合、写真を登録すればすぐに販売できるわけではなく審査があります。
審査基準は、「権利関係」「写真のクオリティ」「すでに類似の写真がある」などなど色々な要素があるようです。私の場合、10点審査に出して審査を通ったのが2点でした。

また審査を通ったとしても、そもそもPIXTA には相当な数の写真が登録されているので、購入までこぎつけるのも困難だと思います。

ただある程度『売れせん』を意識して、それなりの点数を登録すれば、それだけ購入の可能性は高くなると思います。詳しくはPIXTAのクリエイター向けのサイトがあるので、そちらで勉強してみるといいでしょう。

PIXTA Channel

副業として写真販売のメリットは?

写真が趣味ですでに何枚も撮りだめている人にとっては、すぐにでも始められ費用も一切かからないお手頃な副業だと思います。そして、一旦登録してしまえば後は売れるのを待つだけなので、これと言ってやることもありません。

売れたら儲けものぐらいの気持ちで、とりあえず始めてみてもいいかもしれません。

本業のスキマ時間や休日などにちょっと試してみるには最適なのではないでしょうか。

PIXTA

写真AC

まとめ

今も自分が継続してやっているのはアプリ制作とブログの2つだけです。正直2つとも副業という気持ちではやっていません。もちろん2つとも収益化を狙ってますし、それなりに収入が得たいと思っています。どちらかと言うと「スキルアップ」的な意味合いと、「個人的な興味」として行っている感じです。

アプリ制作は本業の仕事の幅を広げるため、ブログはSEOやWEBマーケティングの実験と勉強にもなると思い続けています。

この2つを今も継続してやっている理由は、やはり「やっていて楽しい」から続けられるのだと思います。

単純に追加収入を得たいのであれば『クラウドソーシング』の利用が私的にはオススメです。

これまで色々と副業に手を出してきた経験として言える事は、気になったモノがあれば「とりあえづやってみる」のがいいと思います。やってみて、それで自分に「合う」「合わない」を判断すればいいと思います。やってみてイマイチ自分に合わなくも、少なくとも経験にはなります。

案外、意外なものが自分に合っているなんて事もあるかもしれません。

この記事で紹介したサービス

この記事が少しでも役に立ったと思ったらシェアお願いします



-WEBデザイン, プログラミング, 仕事のこと